鳩山総理も終に辞任しましたか。
それにしてもここ数年本当に良く変わりますね。
小泉内閣以降をちょっと調べてみたら
阿部内閣が366日(かろうじて1年と1日)
福田内閣365日、麻生内閣358日、鳩山内閣は273日?
なるほどねぇ~と思い、チョイとさかのぼって調べてみたら
短いところで
羽田内閣64日、宇野内閣69日。
平成になってからの内閣で一番の長期は通算1980日の小泉さんなんですね。
昭和の頃は今のようにしょっちゅう変わっていませんでしたよね。
昭和の最短は石橋内閣(1956)で65日というのがありました。
ところが昭和の最短記録は1945年に54日間総理を務めた
東久邇宮稔彦王(ひがしくにのみやなるひこおう)、皇族で陸軍軍人。
でも、この方の退陣には立派な理由があって納得がいきます。
鳩山さん辞任だって!
東久邇宮稔彦王は1945年の8月17日から同年10月9日まで在任。
1945年といえば敗戦の年でさぞやご苦労された事でしょう。
WIKIに書かれていたのは
第2次世界大戦後、敗戦処理内閣として憲政史上最初で最後の
皇族内閣を組閣。
連合国に対する降伏文書の調印、陸海軍の解体、復員の処理。
一億総懺悔を唱え国内の混乱を収めようとするもGHQの強硬的な
改革方針に付いていけなかったとあります。
あの時代の混乱を抑える事が出来るであろう人物は
天皇陛下もしくは天皇の代理人になれる皇族で
しかも元軍人、、と言うことだったのですよね。
そして今も尾を引く米軍基地問題、普天間基地など。
日本にとって日米安保条約と言うのは終生のものなんだろうか、、。
事あるごとに「敗戦国」と言う3文字がよぎります。
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